「先生」としては、レッスンのたびになにかしら成果を挙げないといけないわけで。
Kちゃん、小3のとき。
さあ、今日の課題は強弱記号の定着だ!
「大きいの反対は小さい、でしょ?
では、よわい の反対はな~んだ?」
すると彼女、即答。
「 いわよ!! 」
当然、「強い」という言葉を待っていた私はびっくりしてしまった。
Kちゃんのやわらかさ、迷いのなさ。
頭の中に書いた「よわい」と言う文字を瞬時に逆から読んだすばやさにも驚いた。
そうした発想を全く予期していなかった自分自身の頭の固さにも、がっかりした。
Kちゃん、今年小5の母の日には20匹の「やもり」をプレゼントしたとか。
諏訪大社のやもりを絶滅させてはいけないから、
お母さんが説得して、あとで返しに行ったそうだけど。
「もう帰るぞ」と言いながら
「おっ、そこにいる!!」と、ずーっとKちゃんに付き合ったお父さんも素晴らしい。
Kちゃん、これからも次々おもしろエピソード、期待しています・・・
彼女、将来絶対大物になるわね。
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